日本建築研究会とは
日本建築意匠・技術の継承を目的とし、世界の建築界で今最も重要視されている和風建築デザインの研究会を行っています。学者・建築史家・デザイナーに加え、学生達が参加できる見学会や研究会を開催することで、日本建築の後継者の育成に貢献できると考えています。
代表ご挨拶
現在日本には多くの建築家がおられますが、殆どが現代建築であり、日本建築を得意としている建築家はとても少ないように感じています。この後継者が育ちづらい日本建築になんとか光を差し伸べたいと考え、有志の御協力の下に、日本建築研究会を立ち上げました。
活動拠点は、奈良・京都の歴史ある建造物が多い関西に基盤を置き、活動をしています。
日本の建築は自然に対抗して建築するものではなく、自然に同化するように建築されるものです。ですから、時間が経つごとに、「なじんで」・「こけむして」・「溶け込んで」いくのが日本建築の醍醐味です。壁に単に窓があるだけでなく、窓から単に景色が見えるだけでなく、仕切りにも透明感があったり、外と中との一体感があるのが日本建築の空間です。
この日本建築の神髄を研究し、伝統的な日本の街並みを後世に残し、そして昔ながらの良き風景を維持し地域に貢献していきたい。また、人材を教育することで、未来に日本建築を継承していきたいと考えています。またその意匠を世界に発信していきたいとも考えています。
代表 大蔭 政勝
日本建築研究会 活動
2020.05.22
浄国寺 本堂 見学研修会
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2020.03.20
南禅寺・金地院 拝観 3月20日(春分の日)
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2019.12.01
伏見稲荷大社『御茶屋』見学会
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2019.04.28
杉本家住宅見学会
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